初めてのマルセイユです!

フランス最大の港街マルセイユは、地中海に面した明るい南仏の太陽が降り注ぐ街。
マルセイユはフランス第2の都市にして、最大の港湾都市。
その歴史は2600年前、ギリシアのフォカイア人が入殖した「マッシリア」の時代に
まで遡ることのできる、フランス最古の都市でもあります。

<パニエ地区:マルセイユの中でも歴史深いエリア>
石畳の細く曲がりくねった道が続く「パニエ地区」は、
元々は古くから漁師たちが暮らしていた
下町情緒溢れるマルセイユの旧市街です。
歩道側に洗濯物を外に干すのが禁止されているフランスですが、
パニエ地区は「住民の暮らしを最優先に」という考え方で、
路地には洗濯物がたなびいており庶民的なエリア。
最近ではおしゃれなカフェや雑貨店、画廊や陶芸工房などのアトリエが並ぶ観光スポット

※ヨーロッパ最古の港町を、のんびりと散策することができました!
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マルセイユ・サン・シャルル駅 |
サンシャトル駅の大階段
1848年に開業した駅
写真の階段がマルセイユ名物の一つです
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旧港 |
紀元前600年頃に建設された
フランスで一番古い港
ギリシャの入植者によって築かれたのが起源
15〜17世紀にはルイ12世、
ルイ13世の命により埠頭が建設
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サン・ジャン要塞 |
ルイ14世(1638年〜1715年)の
命によって建設された要塞
1967〜1971年に再建
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サン・ニコラ要塞 |
1660〜1664年に建設された要塞
現在は軍により管理され、入場は制限
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マルセイユ市庁舎 |
旧港に位置する市庁舎
1653〜1673年に建設
ドイツ占領下での破壊を免れた
わずかな建物の一つ
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マルセイユ大聖堂 |
ローマ・ビザンチン様式を取り入れた
大きなドームと緑と白の大理石の縞模様が
美しいローマカトリック教会
1852〜1893年に建設
「ピジャマ(pyjama)=パジャマ」
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旧施療院 |
貧困層救済のための病院として
1670年に建立
ローズピンクの石壁が美しいバロック様式
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サン・ヴァンサン・ドゥ・ポール教会 |
1855〜1886年に建設された
ネオゴシック様式のカトリック教会
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ジャンダンデ遺跡 |
紀元前1世紀に遡る
古代マルセイユ港の遺跡
世界最大の漂流物がここで発見されました。
全長23メートルのこの船は、
マルセイユ歴史博物館に展示
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マルセイユ石鹸博物館 |
フランス王室が認めその品質の高さから
「王家の石鹸」とも呼ばれる
1688年に厳しい製造基準を設けたのが
"マルセイユ石鹸"の始まり
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